経済産業省が認定する2020年版「グローバルニッチトップ企業100選」に選定されました。
経産省サイトhttps://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/mono/gnt100/index.html
経済産業省認定グローバルニッチトップ企業100選は、同省が、世界市場のニッチ分野で勝ち抜いている企業や、国際情勢の変化の中でサプライチェーン上の重要性を増している部素材等の事業を有する優良な企業を認定し、表彰する制度で、今回は全国から113社が選ばれました。
今回、認定の対象となった二次電池検査システムについて、当社は26年間、製造販売を行ってきた豊富な実績があり、日本を含め5か国に納入しています。
ユーザによる電池の組立後、当社システムへの電池投入から充放電工程、各種検査工程、エージング工程、搬送装置など、一連の工程にかかわる全ての装置の製造や、ユーザ工場のレイアウトに関するサポートまで、トータルシステムを提案できます。当社は、これらのシステムを自社で開発・設計・製造し、構築できる業界唯一のメーカーです。
システムを構築するためには、「電源技術」、「コンピュータ技術」、「計測技術」、「機械技術」、「制御技術」が必要で、それらの最新技術を自社で保有しています。
特に、常に発火の危険がある電池を扱う装置において、安全性の確保は欠かせません。当社装置は「火災を発生させない仕組み」、「発生を予知した場合に未然に防ぐ仕組み」、「万が一発生した場合の検知」、「検知後の消火機能」を充実させており、当社装置による火災事故はこれまで1件も発生していません。
システムを納入した海外ユーザが所在する国にはそれぞれサポート拠点を設立し、サポート体制を充実させています。これらによって国内だけでなく、各国の顧客からも信頼され、継続して製造販売を行っています。
「高い安全性」と「高い信頼性」で、当社の装置は、今やグローバルスタンダード(世界標準)になっています。