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細胞プロセシング装置
近年、再生医療や創薬研究等において高い純度を保った特定の細胞を製造することのニーズが高まっています。
接着細胞の純化方法としてセルソーター等の既存技術がありますが、ソーティング時の細胞へのストレスや作業者間の技量差、スループット等の課題がありました。
当社が開発した細胞プロセシング装置(Model:CPD-017)は、培養容器の底面にコーティングした光応答性ポリマーにレーザ照射し、光応答性ポリマーの光熱変換を利用して不要細胞を致死させます。
また細胞を識別する手段としてAI技術の一つであるDeep Learningを搭載する事でラベルフリーかつ正確で再現性のある細胞識別を可能としており、細胞除去技術を組み合わせる事で、いつでも、誰でも、簡単に細胞を純化する事が可能です。
特長
光応答性ポリマーとレーザによる細胞除去
光応答性ポリマーは、レーザの照射エネルギーを効率よく熱に変換でき、対象細胞を効率的に除去します。
また周辺の細胞を含む培養系全体への影響を最小限に抑えることができるため、
処理速度と精度が飛躍的に向上しています。
・細胞染色や細胞解離などの細胞準備や前処理が不要で、いつでも使用する事が出来る。
・処理対象の周囲の細胞に影響を与えない。
・細胞解離せずに培養を継続しながら細胞純化が可能。
光応答性ポリマーを |
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405nm青色レーザ |
ユーザーニーズに合わせた細胞識別方法
iPS細胞未分化維持培養における
突発分化細胞の自動識別
蛍光顕微鏡(FITC, Cy5)を用いた細胞識別
アプリケーション
当装置は医療機器ではありません。